神殿の下働きをしているユスティネは、幼い頃に王太子の座を追われ聖職者となったレオリウスの世話係に突然任命される。美しく高貴な人に仕えることに最初は臆していたものの、穏やかなレオリウスの人柄に触れ、ユスティネはいつしか心惹かれるようになっていた。だが、あることをきっかけに変貌したレオリウスに純潔を奪われてしまう。レオリウスはユスティネを神殿奥深くに監禁し、子を孕むまで陵辱し続けるつもりだったが……。
ソーニャ文庫