「とろとろに甘やかして、ぐずぐずになるまで愛してあげる」祖母との生活のためにバイトを掛け持ちしている津田朱里。ある日、浪費家の両親に人身売買オークションに出され、見知らぬ青年に助けられる。極上の美貌を持つ青年は朱里が高校生の頃に勤めていた杠葉家の御曹司・冬季哉で!? 媚薬を飲まされていた朱里は冬季哉に触れられ、初めて経験する快楽に翻弄されてしまう。翌朝「嫌いにならないで!」と冬季哉に土下座されたあげく側にいてと懇願され、朱里を守るためだと軟禁されて……。
ソーニャ文庫