偶然再会した元同級生の理玖。彼は亡き親友が『アイツだけは好きになるな』と言い遺した人物だった──。想いを断ち切るために離れたのに「そばにいたい」激しいキスに溺れ、隙間なく熱杭で埋め尽くされれば悦びでいっぱいに。身体は繋げても理玖との未来を望まない。決意も虚しく「千莉しか好きになれない」切実な囁きに恋心が再び……。諦めない御曹司と切ない愛。
オパール文庫