家族そろっての楽しい夏祭り。弟たちの活躍を見られたし、自分もいいところを見せられて大満足したのもつかの間、またもや同級生の愚痴を聞くハメになってしまった士郎。自分は家の手伝いにやりがいを見出せているが、農作業や店番など、手伝いで遊べないことを不満に思っている子が結構いるらしい。なりたい職業、なりたくない職業、どんな仕事だって、なくてはならないはずなのに。そんな話から士郎たちは、夏休みの職業体験を兼ねたお手伝いをすることになって!?
コスミック文庫α