姉の夫婦に頼まれてマンションの部屋を預かることになった栗木朋。隣に引っ越しの挨拶に行くと、小学生の頃苦手だったクラスメイト・真神雄豪と十九年ぶりに再会してしまう。逃げる隙も与えず朋を捕まえた雄豪は、意外な告白ばかりか「いい匂いがする」とキスをしてきて!? それから毎日押しかけてくる隣人に戸惑いながらも朋は拒めなくて……。
ルチル文庫