妓楼から水揚げ当日に逃げ出した花月を助けてくれたのは、海外の富豪・オリヴァーだった。しかし、匿ってくれる条件として、花月はオリヴァー専属の「遊女」になることに。手つかずだった花月の体は、夜毎オリヴァーの手で淫らに染められていく。触れ合いが増えるごとにオリヴァーを知り、オリヴァーも花月との距離を縮めようとしてくれるが、花月は「周囲の人を不幸にしてしまう」という過去に囚われていて……。
ハニー文庫