狼系獣人・九郎のカフェレストランは今日も閑古鳥……。ある日そのカフェと、全裸で仁王立ちした美形・神近環千の家が、妙な発明品のドアで繋がってしまった! 社長で偏食家の環千は、迷惑をかけたクセに自分のごはん作りを九郎にお願い。強引さに最初はドン引きだったけど、ごはんを美味しいと褒めてくれる環千に九郎の心は温かくなって――。
ルチル文庫