騎士ヴェインは邪竜を倒して救国の英雄となったが呪いのせいで禍々しい痣が顔に刻まれてしまう。人々に忌避されるようになったヴェインを絵描きの令嬢ノアは少しも怖がらず、彼の姿絵を描くために真剣でまっすぐな視線を向けてくる。そんな彼女の視線にヴェインは「君の目に射貫かれると身体が興奮してたまらない!」と一目惚れ! ある事情で自己評価が低いノアは「ありえない」と冷静に対応するのだが、それがよりいっそう彼を煽ってしまい……⁉︎
ソーニャ文庫