リズベスは、侯爵家の嫡男ロデリックのことが怖くてたまらなかった。自慢の親友だと思っていたのに、“おぞましい仕打ち”をしてきたからだ。彼は悪魔だわ! そう思い、怪しげなおまじないで身を守ろうとする毎日。けれど、彼の策略にまんまとはまり、結婚することに! 恐怖に怯えるリズベスだったが、彼は素敵な笑顔を向けてくる。そして迎えた初夜、淫らなキスと巧みな愛撫で蕩かされていくリズベス。しかしその後、あの“おぞましい仕打ち”が待っていて──!?
ソーニャ文庫