「やっと見つけた、俺のソル」──大学生の太陽の平穏な日々は、銀髪の逞しく美しい男・スコールとの出会いにより急変した。北欧の神ヴィーザルを名乗る男に襲われた太陽を救い、自分は神話の魔狼で、太陽は女神の生まれ変わりだと真顔で言うスコール。半信半疑ながら感謝する太陽だったが、敵から隠すためにスコールの「番」にされ、彼に欲情し男を惹きつける体になってしまう。全てが終わったら番を解消するとスコールは約束するが──
ショコラ文庫